ordinary life

シティーハンター二次創作と萌え語り

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<注意>
このお話はR18です。
18歳未満の方および、原作以上の男女の関係が苦手な方は閲覧をお控えください。
上記をご覧になった上での苦情等は受付ておりませんので…。



andante2話目です。
一話目は優しかったリョウちゃんも、いたす時はやっぱりいつものキャラに戻ってしまった…。
でも、全体的に甘めです。





<andante(2)>



心の淵に潜む歪な感情に急かされる心は、まるで坂道を転げ落ちるように危うい。
いつもの自分ではないと片隅では分かっていても、精神と肉体が本能に従順になろうとする。


煙草の匂いが染み付いた薄暗い部屋に滑り込み、ドアを後ろ手に閉めたと同時に、貪り合うように唇を重ねた。
互いの背を掻き抱き身体中を這い回る手は、身に纏う物を落としていく。

リョウは今までにない言い知れぬ喜びを感じていた。
香の中に存在していた、己を欲している飢餓感。
それが表面化する事は、嘗て一度もなかった。
本能を求める激情を、今ようやく見せてくれた事が無性に嬉しかった。

逸る香の心を包むように深く穏やかなキスを繰り返しながら、リョウは薄闇に浮かび上がる身体を壁に押し付け唇を離した。

「…これから、どうして欲しい?」
突然問われた意味が分からず、香は虚ろな瞳でリョウを見つめた。
「言ったろ?お前の望む事をしてやりたいって。どうして欲しいか言ってみ?」
甘く意地悪な笑みで香の意思を知ろうとするリョウに、香は困惑した。
いつも何も口にしなくても強制的に与えられるものを、自ら願うなどさすがに出来そうもない。
だが、やはりそれを欲して止まない身体は、徐々に苛立ち疼き始める。

「…さ、触って……」
焦燥感に駆られ震える声でそう呟くと、リョウの片手を取り柔らかな胸の上に置いた。
「ここを触るだけでいいのか?」
求める心を見透かした上での物言いに、香は不満を募らせた。
「…わ、私の事は何も言わなくても、分かるんじゃなかったの?」
「…もちろん」

熱を帯びた目で反論する香に自信に満ちた声を放つと、リョウは再び唇を重ねた。
背に当たるざらついた壁が逃げ道を断ち、押さえ付けられる唇はダイレクトに香を飲み込む。
鼻を鳴らす甘い声すら吸収するような激しいキスに、香は眩暈を覚え膝を震わせた。
「…はっ…んんっ!」
胸の上に置かれたままの手が突然固く尖った先端を押し潰し、香は身体を大きく揺らした。
痛い程張り詰めた箇所を容赦なく責める指先は、更に香の身体に快感を与え続ける。

「…俺はいつも、今のお前みたいな状態だって…知ってた?」
唇から青白い首筋へと移動していたリョウは、息を乱し喘ぐ香に囁いた。
「理屈抜きでただ単純に…欲しくて堪らない。四六時中ずっとだ…」
熱を孕んだ言葉を身体中にばら撒きながら、滑らかな肌を滑り落ち跪くと、しなやかな片方の脚を持ち上げ肩に担いだ。
「お前だって本当は、俺と同じはずだ…。こうやって濡らして俺を欲しがってる…」
「はっ…あ…やだっ……」
明確に言い当てられた本心に、香は堪らず顔を背けた。

「俺はずっと…お前がこうして自分から、全てを曝け出してくれるのを望んでた…」
リョウは先程の愛撫で雫を滴らせる襞を割り開き、唇を寄せた。
「ああっ!」
何の前触れもなく襲ってきた蕩ける衝撃に、香は首を仰け反らせ嬌声を上げた。
強過ぎる刺激に身体が崩れ落ちそうになるが、強靭な身体はなんなくその細身を支え秘部を責め立てる。
丸く膨らんだ芽を揺さぶるように舐めると、雫が流れ出し内腿を伝う。
その雫を指先で掬い、そのまま雫が生まれ出る奥へと挿し入れた。
花芽の愛撫を強めながら埋め込んだ指を折り、引っ掻くように内壁を擦ると、香は髪を乱し壁に爪を立てながら喘いだ。
「はあっ…んっ…ああっ…」
香の身体を熟知した指と唇が内部の収縮に合わせて一際激しく蠢くと、香は悲鳴を上げ果て、その場に崩れ落ちた。


短く息を吐きながら痙攣する身体をそっと抱きかかえると、リョウは汗が浮かぶ額にキスを落としベッドへと移った。
リビングから自室へと移動したというのに、ベッドへ辿り着く事なくその手前で行為に及ぶ程、互いに余裕がなかった事にリョウは苦笑した。
「……どうしたの?」
朦朧とする意識の中、漏れ出た笑い声に気付いた香は眉を顰めた。
「いいや、香チャンからの初めてのお誘いが嬉しくってさ、つい俺もがっついちゃったなぁ、と思ってな」
「……あ…」
そういえばこの始まりのきっかけは、自分の一言からだったと思い出した香は、急に羞恥に襲われ慌ててシーツを被った。
「コラ、何隠れてんだよ」
「だ…だって」
「んな事してたら、続きが出来んだろ」
リョウはシーツを剥ぎ取ると、仄かに染まった身体を組み敷き軽く唇を重ねた。
「照れるなっての。俺はすげぇ嬉しかったんだから、お前から誘ってくれたのがさ」
「…リョウ」
「まぁ、多くが望まんが…出来ればたま~にお前から誘ってくれると嬉しいよなぁ」
そう言って笑ったリョウは、何だかプレゼントを欲しがる子供のようで、香もつられて顔を綻ばせた。
「…考えとく」
「ま、よろしく頼む」

再び降りてきた唇を受けようとした香は、ある事を思い出しリョウの胸に手を付いた。
「ん、どした?」
「…あ、あのね…」
顔を赤らめ口篭る香に、リョウは行為を中断した理由を問うように香の瞳を見つめた。
「…き、今日は……私が、上になる…」
「…は?」
ようやく紡ぎ出された言葉に、リョウは意表を突かれた。
「だ、だって…そうすると気持ちいいって…言ってたじゃない」
「ん?…ああ」
色事に未熟な香に一つずつ教えていく過程で、香の言う体勢を試みた事が数回ある。
その最中に言った事を、香は憶えていたのだ。
「わ、私だってたまには…リョウを気持ちよくしてあげたい…」
小さな口から漏れた可愛らしい告白に、リョウは不覚にも心を乱した。
こういう事に関しては常に受身の香から、意思表示をするのはかなり稀だ。

リョウは動揺を悟られないように身体を起こすと、身体を入れ替え香を腹の上に乗せた。
下から見上げる香には、やはり戸惑いと不安の影が見える。
「大丈夫か?」
「…え?」
「無理しなくてもいいぞ?」
こういう時に普段はあまり見せる事のない優しさがちらつくと、香は胸がきゅっと切なくなった。
「無理なんてしてない…。ちょっとドキドキしてるだけ」
「…そうか」
小さな笑みを浮かべ、素直な想いを口にした香の頬をそっと撫ぜると、リョウは綺麗な曲線を描く腰を持ち上げ、熱を保ったままの自身を秘部へと当てがった。
固い熱を感じた香は小さく震え息を飲んだ。

僅かな逡巡の後、香は少しずつ腰を落としようやく全てを飲み込むと、知らず止めていた息を大きく吐き出した。
未熟ながらも懸命な香に、リョウはこのまま突き上げたい衝動をなんとか堪えた。
「自分で動けるか?」
「…ん」
香は小さく頷くと、固い腹の上に手を置き、ゆっくりと腰を揺らし始めた。
律動に合わせて零れる吐息と淫らに揺れる身体、そして眉根を寄せて徐々に快楽に引き込まれる香は美しく妖艶で、リョウの全てを惹き付けた。
「…んっ…リョ…気持ちい…?」
恍惚とした表情で見下ろす香に微かに微笑んで応えると、眼前で揺れる乳房を掬うように揉みしだいた。
「あっ!…んんっ」
「俺ばっかりイイのもなんだから…お前もよくしてやるよ」
混じり合った体液で卑猥な音を奏でる部分へもう片方の手を伸ばすと、充血した突起を擦り上げた。
震える身体に追い討ちをかけるような衝撃に、香はビクンと身体を震わせた。
積極的なカオリン♪
「やあっんっ…だめっ…そこっ」
「だめな事ないだろ?そんなイイ声出して。お前好きだろ…ここ弄られんの」
意地悪な台詞と責め立てる指に、香は声を上げ悶え続ける。
「それに…すっげぇ締め付けてるぞ、お前の中…」
いつもより大きい収縮に一瞬吐き出しそうになるのをなんとかやり過ごすと、リョウは身体を起こし香を膝の上に抱きかかえた。

もう自分の力では起きていられない状態の香は、熱い息を吐きながら大きな胸に身体を預ける。
「今日の香チャン、すげぇヤバイぞ。俺の方が先に参っちまいそうだ…」
乱れる呼吸に合わせて動く背中を撫ぜながら漏らした言葉に、香はそっと顔を上げた。
「…先にイってもよかったのに」
「!」
熱に浮かされたような顔で放たれた香の台詞に、リョウは面食らった。
二人の情事において常にイニシアチブを持っていた自分が、そのような事を言われる日が来るとは予想だにしていなかった。
リョウは、参ったな、と一言漏らすとそのまま香を横たえた。
「いくらなんでも、さすがにそれは出来んな」
「え?」
「俺のプライドが許さん!」

リョウの言葉に首を傾げる香にそっと口付けると、甘く響く声で囁いた。
「俺はお前と一緒がいい…」
リョウは片脚を持ち上げると、濡れて綻んだ秘所へと再び潜り込んだ。
自らが生み出していた穏やかなものではなく、焼けるよな激しい熱を感じた香は背を反らせ悲鳴を上げた。
揺さ振る度に部屋中に響き渡る嬌声に、リョウは煽られ更に激しく突き上げる。
我を忘れて喘ぐ香の内部が等間隔に締め付け始め、達する兆しを見せる。
リョウは両の脚を持ち上げ、狭くなる中を抉るように挿入を速めた。
「ああっ…リョ……」
甘く切ない声の狭間で呼ばれた名に、吸い寄せられるように唇を重ねると、熱い身体をきつく抱きしめ滾る欲望を激しく沈ませた。
二人絡み合うように抱き合ったまま最奥を貫いた瞬間、快楽のそこへと突き落とされるように、二人同時に絶頂を迎えた。




「は~…リョウちゃん幸せ…」
くったりと脱力した香を胸に抱いていたリョウは、しみじみと呟いた。
「…え?」
「だって今日は香チャンから誘われちゃったしぃ~、ご奉仕してもらっちゃったしぃ」
「…ご奉仕?」
「俺の上に跨って気持ちよくしてくれただろ?」
「なっ!!」
デリカシーのない台詞に、香は今更ながら凄い事をしてしまったと赤面した。
「今度は俺が、お前にいろいろしてやるよ」
「今度は…って、いつもいろいろしてるじゃない…」
「分かってないなぁ。いつも俺がしてるのは一般的なマニュアルに沿ってのものだ。俺が言ってるのは…」
そう言うとリョウは、その詳細をマニュアルしか知らない香にそっと吹き込んだ。
途端、香は先程まで赤くしていた顔を真っ青にさせ、リョウの胸から離れた。
「……いやよ!!」
「えぇ~なんでぇ?」
後退り怯えながら首を横に振る香に、リョウはジリジリと詰め寄る。
「そっ、そんな事絶対に出来ないっ!!」
「んな事言うなよ~。絶対楽しめると思うんだけどなぁ」
「たっ、楽しめなくていいっ!今のままで満足してるんだから!」
壁に阻まれ身動きが取れなくなった香を両腕で囲うと、リョウは顔をグイと近づけた。
「何事も向上心を忘れちゃいけないよ、香クン。ここは一つリョウちゃんと一緒にステップアップしてみよう!」
台詞だけを聞いていればとてもいい事を言っているが、この状況では香にとっては悪魔の囁きにしか聴こえない。


その後、悪魔へと変貌を遂げたリョウに、望んでもいない事を強制的に教え込まれたのは言うまでもない…。








『恥ずかしそうにおねだりする香ちゃんを優しくなだめるリョウちゃん』という素敵なリクエストをくださったモモ様、ありがとうございました!
ご希望された内容と段々かけ離れてしまい、最後にはリョウちゃんがワルノリするといういつもの展開になってしまい、スミマセン…。
自分では思いつかないシチュエーションだったので、とても楽しく書かせて頂ました。
拙文ですが、読んで頂ければ幸いです…。


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MAY

Author:MAY
CH(リョウ×香)のイラストと二次小説を好き勝手に書き散らしております。
たまに他のジャンルの萌えを語る事も。
最近嵐さん(特にリーダー)にはまってます…。

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