ordinary life

シティーハンター二次創作と萌え語り

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<注意>
このお話はR18モノです。
18歳未満の方および原作以上の関係が苦手な方は、閲覧をお控えください。
上記をご覧になられた上での苦情等は、受け付けておりませんので…。




『stay』で省略した二人の初夜のお話です。なのでR指定です。
今回もふざけたり、甘かったり…とごちゃごちゃした内容です…。
2話に分かれる予定。
一応Rですが、1話目は大した事ありません。…てか、まだいたしてません(笑)。
<naked(1)>


きっと普通の恋人同士は、いろんなプロセスを経て互いの全てを知っていくのだろう。
だがこの二人は、通常なら通るであろう道を一気に飛び越えて、今ベッドの上にいる。
もちろん気持ちや精神においては、互いに長年に亘り大切に暖めてきたので問題はないのだが、直接的な触れ合いは今までに全くないと言っても過言ではなかった。

後者で明らかに戸惑いを見せたのは、やはり香だ。
触れてくる唇を拒む事はしないものの、長い間想いを寄せていた男の突然の変化と、その男の想いを表すかのような激しい口付けに、香の身体から緊張が解けない。
しかし、少しずつ固かった身体が解れてきたのは、やはり望んでいた男に抱きしめられているからだろう。
リョウの大きな手が髪を梳き、力んだ肩を撫でると、圧し掛かる大きな身体を押し返そうとリョウの胸に置かれていた手は、いつの間にか縋るように服を掴んでいた。
口内で蠢く舌が自分のものに触れる事も、慣れはしないもののそれに応えようと少しずつ自ら絡ませていた。

永遠に続くかと思われたようなキスがようやく終わると、香のふやけた身体はリョウによって起こされた。

「香、バンザイして」

香は酸欠状態のような朦朧とした頭で、辛うじてリョウの声を聞くと、言われたとおり素直に両手を上げた。
が、次の瞬間急に寒気を感じ、ぼうとしていた頭が覚めた。
ふと、自分の身体に目をやると、先程まで着ていたはずのセーターは脱がされており、そのセーターはリョウの手に握られている。
リョウはセーターをベッドの下へ落とすと、次はシャツを脱がす為にボタンに手をかけてきた。

「…ち、ちょっと…待って」
ようやく服を脱がそうとしている事に気付いた香は、リョウの手を止めた。
「ん、なんだよ」
「あ、あの…脱ぐの?…やっぱり」
「あ?当たり前だろが」
リョウは恐々尋ねる香に、さも当然とばかりに言い放つと、再びボタンを外しにかかる。
リョウの手によって一つ二つとボタンが外れる度に、露になっていく自分の肌がリョウに見られていると思うと、急に猛烈な羞恥に襲われた。
「ちょっ…あの、リョウ…自分で脱ぐ…」
「だ~め、これは俺の仕事♪」
「で、でもっ…」
恥ずかしい、と俯いた香にふっと微笑むと、リョウは紅潮した頬に軽くキスをした。
「まぁ、確かにそうだよな…。でも…」
リョウは香の顔を覗き込むと、口端を上げてニヤリと笑った。

「それは、我慢しろ」
「!!」

リョウは何か言おうとした香の声を飲み込み唇を深く重ねると、あと数個かけられているボタンを外そうと手を伸ばした。
リョウの手を邪魔しようと暴れる香の手を片手で封じ、もう片方の手で器用にボタンを外すと、ついにシャツを剥ぎ取った。
深い口付けはそのまま香を押し倒すと、長脚を覆い隠すジーンズも一気に取り去ってしまった。

激しいキスの間に下着姿にされてしまった香は、リョウの手荒な行動に対する怒りよりも、羞恥のほうがはるかに勝っており、その表情は戸惑いを隠しきれない。

「香」

上から聞こえる声にも、どう反応していいのか分からず、香はきゅっと目を瞑った。


「あー、…あのな、香…」

この雰囲気には少し場違いな間抜けな声に、香は瞑っていた目をそっと開いた。

「…今のは、ちょっと乱暴過ぎたな…。スマン」
リョウはバツの悪そうな顔で、先程の行為を詫びた。
思いもよらないリョウの態度に、香は更に戸惑った。

「でも、ああやって勢いでいかんと…モタモタしそうだったからな」
「…?」
「まぁ、こう見えても俺も緊張してるって事だ」
「…はぁ?」

意外過ぎるリョウのセリフに、香は耳を疑った。
自分を拉致同然に部屋へ連れ込みベッドへ放り投げ、たった今強引に服を脱がせたこの男のどこが緊張しているというのだろうか。

「…なんだよ、妙な顔しやがって」
「…だって、リョウが緊張って…嘘でしょ?」
「俺が緊張しちゃ悪いのか?」
「…そうじゃないけど…そんなの信じられないもん」
「…だろうな。俺だってこんなふうになるとは思わんかったからな」
リョウは徐に香の手を取ると、自分の左胸へと当てさせた。
触れた胸から伝わる振動は、大きくそして少し早い。
その事に気付いた香は、目を丸くした。
「…な、分かったか?今の俺はいつもと違うの!」
怒ったような、それでいて少し照れているようなリョウに、香はいつの間にかクスクスと笑い出していた。
「くっ…リョウがドキドキしてるって…似合わない…くくっ…」
「このヤロ…。…まぁいい、今のうちに笑っとけ」
リョウは、自分の身体を隠すように胸で交差させている細い腕を掴んでベッドに縫い止めると、唇が触れそうな距離で囁いた。

「今に笑う余裕なんてなくなるから…」

その低く響く声と吸い込まれそうな黒い瞳に、香は再び身体を強張らせ息をのんだ。
リョウはゴクンと鳴った白い首筋に唇を寄せると、ゆっくりと舌を這わせ始めた。
突然襲ってきたくすぐったいような妙な感覚に、香は肩を竦め身体を震わせる。
「くすぐったいか?」
「…ん……」
リョウは首筋に小さなキスを落としながら、粟立ち始めた滑らかな肌をゆっくりと撫でると、香の口から微かな吐息が漏れ出した。
滑らかな肌を楽しむように蠢く手は、キレイな曲線を描く脇腹を這いその上の膨らみへと辿り着くと、それを掌で覆いそっと揉んでいく。
下着越しに伝わるむず痒いような感覚に、香は小さな声を上げると身を捩じらせた。

眉根を寄せてきつく目を閉じるその顔は紛れもなくリョウを煽るもので、自身がドクリと昂ぶり始める。

緩やかな愛撫で下着を押し上げ始めた胸先を布越しに擦ると、震える身体が大きく揺れた。

「感じる?ここ…」
「ん…そんなの……わかんな…」

荒い呼吸で苦しそうに漏れる声は、いつもの香のものより少し高く艶めいている。

「そういう声が出てるって事は、感じてる証拠だ」
リョウは、胸先への刺激を与えながら胸元にキスを繰り返し、その柔らかさを堪能する。
胸元に触れる熱い唇と、身体の奥から込み上げる熱に、香は勝手に口から漏れる声を抑えられずにいた。

「…邪魔だから取るぞ、これ」

胸元に顔を埋めていたリョウは、香の身体を反転させると胸を覆っていたものを取り去った。
抗議の声を上げる間もないその早い動きに、香は晒された胸を腕で咄嗟に覆い隠した。

「コラ、何で隠すんだよ」
「だだだって、恥ずかしいもん」
「だから、それは我慢しろっつったろ?」
「それに私……」
そんな事言ってたら先に進めん、と香の腕を掴もうとしたリョウは、香の小さな声にその手を止めた。
「…括れたバストだもん……」
「…あ?何?」
眉を顰めて聞き返したリョウをキッと睨むと、香は語気を荒げて言った。
「どうせ私は括れたバストだもんっ!」
「…は?」

今にも泣きそうな顔で怒鳴った香を暫し呆然と見ていたリョウだったが、香が必死に抵抗する訳を理解すると、なるほどな、と頭をガシガシと掻いた。
「俺が言った事、気にしてるのか?」
香は表情を変えず頷く。
「あのなぁ…あんなの嘘に決まってるだろ?」
「…なんでそんな嘘つく必要があったのよ」

香の問いかけにリョウは再び頭を掻くと、小さく溜息をついた。

香への想いに気付いてからずっと続いた堂々巡りの中、香に触れる事だけは絶対にしてはならないと、自分の心に蓋をして道化を演じ続けてきた。
その事を香に話すのは少し躊躇われたが、自分を誤魔化す事で香に不安な想いをさせるのはもう止めようと、リョウは小さく語り出した。

「あんな事を言ったのはだな…なんつうか、その…自分に暗示をかける為だ」
「…どういう事?」
意味が分からない、と香は首を傾げる。
「…お前は女じゃない、お前にはもっこりしない…って、自分に思い込ませてたんだよ。自分をセーブする為にな。そうでもしないと…」
リョウは、黙って耳を傾けている香を見つめると、少し困ったように小さく微笑んだ。
「きっと俺は、お前をメチャクチャにしてた…」
「え…」
「ああやって自分の気持ちを誤魔化さないと、多分お前を思うままに傷つけてた」
「リョウ…」
「まぁ、どうやったって結局俺のせいで、お前を傷つけてたんだけどな…」
リョウはそう呟くと、苦笑し俯いた。


「…誤魔化さなくてよかったのに…」
香の小さな声に、リョウはそちらに視線を向けた。

「そんな事しないで…もっと早くっ…」

次の瞬間、香は胸を覆う腕を広げリョウに抱きついていた。
「傷つけてるって分かってたなら…もっと早く…こうして欲しかった…」
リョウは、泣くのを堪えているのだろう震える細い肩を抱きしめた。
「ずるいよリョウ…私の気持ち知ってて…ずっとはぐらかしてたなんて…」
「……」
香は声を詰まらせながら、己の想いを吐露した。
「ずっと…リョウの気持ちが見えなくて不安だったけど…もしかしたら私の想いに応えてくれるかもしれないって…ずっと…待ってた」
「香、俺は…」

「ずっと…リョウに抱きしめて欲しかった」

リョウの言葉を遮るように、香はリョウを真っ直ぐ見つめた。

「…抱かれるのは…リョウだけって…ずっと、そう思ってた」
香は涙を流しながら柔かく微笑むと、広い背中に腕を回しきつく抱きしめた。

ずっと前から香の想いには気付いていた。
そしてその想いから目を逸らしていた事で、香を傷つけていた事も。
こうしてその想いをぶつけられると、リョウは複雑な思いだった。
今まで自分の為にずっと苦しめていた事を詫びるように、小さな背中を抱き返した。


「…なんか俺…お前を泣かせてばっかりだな…」
「ホントだよ…バカリョウ…」
そう言った香は、涙ぐんだ声で笑った。
「へーへー、どうせ俺はバカですよ」
リョウは香の身体をそっと倒すと、涙で冷えた頬に口付けた。

「さてと…んじゃ、これから違う意味で香チャンを泣かせるとしますかね」
「は?」
「続きをするっつってんの」
「…あっ」
リョウの言葉に、さっきまで見せまいと必死になって隠していた胸を思いきり晒している事に気付いた香は、身体中を赤く染めた。
「もう隠すなよ」
香の心を読んだかのようなリョウのセリフに、香は再び胸を隠そうとしていた腕の動きを封じられる。

「ね、ねぇリョウっ…」
続きを再開しようとしたリョウに、香は待ったをかけた。
「…なんだよ」
「…ほ、ホントに私ともっこり…出来るの?」
「はぁっ?」
この状況でのまさかのセリフに、リョウはさすがに呆れてしまった。
「お前まだそれを言うか。疑り深いヤツだな…」
「だって…」
「わーったわーった、信じられんって言うんだろ?」
リョウは大きく舌打ちすると、香の手を取り自分の下腹部へと引き寄せた。
「うわぁっ!!」
「うわ、じゃねぇよ!」
突然手に触れた硬いものに驚く香に、リョウは畳み掛けるように言った。
「これで分かっただろ?さっきからずーっとこんな状態なんだよっ!俺は欲情してんだよっお前に!!」
驚きと羞恥で目を丸くする香に、リョウはニヤリと笑った。
「もうおしゃべりはお終いだ。お互いの気持ちも分かったんだから、後は身体同士でじっくり分かり合うだけだ!」
「!!」
リョウは、これから自分の身に起こる初めての事に身体を強張らせる香を抱きしめると、耳元で囁いた。

「もうこれ以上、我慢なんか出来るか…」

ガマンできん!

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MAY

Author:MAY
CH(リョウ×香)のイラストと二次小説を好き勝手に書き散らしております。
たまに他のジャンルの萌えを語る事も。
最近嵐さん(特にリーダー)にはまってます…。

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