ordinary life

シティーハンター二次創作と萌え語り

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<注意>
このお話はR18です。
18歳未満の方および原作以上の関係が苦手な方は、閲覧をお控え下さい。
上記をご覧の上での苦情等は受け付けておりませんので…。


咄嗟に思いついたお話です(笑)。
『キスマーク(7/12UP)』の続きのようなものです。
香ちゃんが悶々と考えてます。
一応2回に分かれる予定。
二人ともキャラ崩壊してますが、それでもOKという方はどうぞ…。




<reverse(1)>


「あっつ…」

暦は8月、夏真っ盛り。
連日うだるような暑さが続いていた。
普通ならクーラーをつけて解決する問題だが、ここ冴羽商事は少し勝手が違う。
万年金欠状態なのだ、一円でも出費を抑える為に涙ぐましい努力をしている香にとっては、クーラーのスイッチを押す事さえかなりの勇気が必要だ。
その結果、限界まで我慢しようと滝のような汗を流しながら、リビングの床に倒れ込むように寝そべっているのだ。

暑い事に変わりはないのだが、香の体を熱くしているのはこの暑さのせいだけではなかった。

香はあの夜の事を思い出していた。
リョウの首に小さなキスマークを付けたあの夜。
香の身体中に付けられたものとは比べ物にならないくらい控えめなその痣を付けた時、言いようのない嬉しさが胸に込み上げた。
そして、あの僅かな行為にリョウは反応した。
それに気付いた時、香は意外だと思いながら自分が施したあの拙い行為に感じているリョウに、軽い興奮を覚えたのだった。
まるで自分が愛撫されているかのような気分だった。
自分もリョウを愛したい、そう考え始めていた。

「でもなぁ…」

リョウにも気持ちよくなってもらいたいと思うものの、どう行動したらいいのか香はわからない。
正面きって『どうやったらいいの?』なんて、初心な香が言えるはずもなく。

香は蒸し暑い部屋の中で、余計自分を熱くさせるような事を悶々と考え込んでいた。




「…オイ」

柔らかな胸に舌を這わせていたリョウは、動きを止め香の顔を覗き込む。
頬を上気させた香が、虚ろな視線をリョウに向けた。

「…ん、なに…?」
「な~に考えてんだ?」
「…え」

香は内心ドキッとした。
リョウに抱かれている今も、昼間考えてた事が頭から離れずにいたのだ。

「なんか、心ここにあらずって感じだぞ」
「そっ、そんな事ないわよ」
引きつった笑みを浮かべて力なく笑う香を、リョウは疑いの眼差しで見ている。
「…そうか、わかったぞ」
「えっ…なによ」
「お前、他に好きなヤツでも出来たんだろ」
「はあっ!?」
突拍子もない事を言うリョウに、香は目を丸くして驚いた。
リョウは顔を背けると、更に続ける。
「そうだよな…、仕事はしない、ツケは溜めるし大メシ喰らいで…こんな男いい加減イヤにもなるよな…」
俯き肩を落とすリョウに、香は言い寄った。
「な、なに言ってるのよ。そんなわけないでしょ?」
「…ホントか」
「あ、当たり前じゃない」
「…それじゃぁ」
リョウはさっきまでの暗い顔を一転させ、いつもの意地悪な笑みを浮かべると香を押し倒した。
「吐け!」
香の中心へと手を差し入れ、茂みの奥の芽を擦り始めた。
感じ易い箇所を急に責められ、香はたまらず背を反らせると嬌声を上げた。
「コラ言えっ、何を考えてたんだよっ」
「んっ、ああっ」
香は喘ぎながら首を横に振った。

自分の想いを口にするのはやっぱり恥ずかしかった。
それに、それを知った時のリョウの反応を想像すると何となく不安だ。
ふしだらな女だと思われそうで怖かった。

「言わないとこのままイカせるぞ」
流れ出した蜜を指に絡め、固く尖った芽に擦り付けるようにして捏ね回す。
しかし、香はなかなか口を割らない。
「…強情なヤツだな」
リョウはぬめる芽をグッと押し潰し激しく揺さ振った。
「あああっ」
香は足をピンと張り仰け反ると、リョウの乱暴な手によって強制的に絶頂へと追いやられた。

肩で大きく息をしながら体を震わせる香を見下ろすと、リョウはそのまま痛いぐらいに張り詰めた芽を再び刺激し始める。
絶頂の余韻に浸る事も許さないその愛撫に、香は悲鳴を上げた。
「リョッ、やだあっ…やめっ…」
「言ったら止めてやるよ、言わなきゃず~っとこうしてやるっ」
まるで拷問のような執拗な手の動きに、香はとうとう口を開いた。
「わっ…わかったっ、だからやめてっ…」
香の声に、リョウはようやく手を止めると、苦しげな息を漏らす唇に口付けた。
「素直に言う気になったか?」
「…言うわよ、この…サド男っ」

香は潤んだ瞳でリョウを睨むと、呟くように想いを口にした。

「…リョウにも気持ちよくなってもらいたいと、思ってたの…」

「…は?」
あまりに小さいその声に、リョウは思わず聞き返した。

「だから、リョウを気持ちよくしてあげたかったの…」

「…へ?」
今度は言葉の意味が分からず聞き返す。

「ああもう、分かんない?」
「??どゆ事?」
リョウは汗ばんだ細身を胸に抱き、香を見つめると説明を促す。
「だから、リョウが私にしてくれるように、私もリョウにしてあげたいなって…そう思ってたの」
顔を紅潮させた香のあまりにも予想外の告白に、リョウは一瞬呆気に取られたが次第にその顔が破顔していく。
「お前、そんな事考えてたの?」
「そっ、そうよ!悪い!?」
照れ隠しに強がる香の可愛らしさに、リョウの顔が更に綻ぶ。
「悪いわけないだろ?ただお前がそんな事考えてたなんて以外っていうか…すっげー嬉しくてさ。ビックリしただけ」
「…ホント?」
リョウの優しい声に香は顔を上げると、そこには照れたように笑うリョウがいた。

「でも俺は今でも充分満足してるぞ。こうしてるだけで最高だ…」
その言葉に香の表情が曇る。
やっぱり迷惑だと思われたのだろうか、と不安になった香の想いを感じ取ったリョウは慌てて言い繕う。
「変な勘違いするなよ、本当に嬉しいんだから。しっかしそんな風に考えるようになるなんて、香ちゃんも大人になったね~」
リョウは体を入れ替え香を自分の上に抱き上げた。
何してくれんの?
「さて、大人になった香ちゃんは一体何をしてくれるのかな?」

そう言われて香はハッとした。
リョウを気持ちよくしてあげたいという想いこそあれど、全く知識がない、もちろん経験も。
どう動けばいいのか皆目検討もつかないのだ。
香の下で試すような目でニヤリと笑うリョウに、香は次第に焦り始めた。

ど、どうしよ…。

香の気持ちを察知したリョウは、笑みを和らげた。
「お前のやりたいように、やればいいんだよ」
「やりたい…ように?」
「そ。まぁ、そうだな…まずはキスから始めてみるか?」
「…う、うん」

いつもの夜とは違い、二人の間には微かな緊張感が漂い始めていた。
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MAY

Author:MAY
CH(リョウ×香)のイラストと二次小説を好き勝手に書き散らしております。
たまに他のジャンルの萌えを語る事も。
最近嵐さん(特にリーダー)にはまってます…。

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