上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
原作以上のお話です。
水着ネタです。アイスネタ(無邪気な彼女 7/22UP)同様、リョウちゃんが天然カオリンに振り回されてます。
そして、リョウちゃんがかなり子供っぽいです、独占欲丸出し!
かなりバカップルな内容…。
突っ込みどころ満載どころの話じゃないんですが、よろしければどうぞ…。
<その理由は>
シャワーを浴びリビングへ行くと、そこには般若の形相でソファに座る香がいた。
俺を見るなりキッと睨みつける香に一瞬たじろぐが、怒っている理由がわかっている俺は、いつもと同じように隣へ座った。
「…ねえ、リョウ」
「ん~?」
「今日は海に行くって約束したよね?」
「うん、したな」
「それじゃ、どうしてっ…」
香は俺の前に立ちはだかると、Tシャツの首をぐいっと下げ胸元をあらわにした。
「こんなにたくさん付けるのよっ!!」
晒された胸には真新しいキスマークが、これでもかという程付いている。
「こんなんじゃ、水着着れないじゃない!!」
「まぁ、確かに着れんわな」
俺を殺しそうな勢いで怒鳴る香に、平然と答えた。
「私、楽しみにしてたんだからね!」
「それが消えたら、行けばいいだろ?」
「そんなことしてたら、夏が終わっちゃうわよ!!」
力いっぱい怒鳴ると、香はソファに突っ伏した。
「…ねえ、もしかして…アンタ私と海に行きたくなかったんじゃない?」
「えっ?」
香の鋭い問いに、俺はギクリとする。
香は体を起こすと、さっきとはうって変わって悲しそうな表情で言った。
「アンタの考えは分かってるわ…。私と一緒だとモッコリ水着美女をナンパ出来ないから!だからこんな事したんだ!!」
「…は?」
思いっきり見当違いな香の考えに、今度は俺が悲しくなった。
お前、日頃から俺をどんな目で見てんだよ…。
ま、今までの俺の言動からすりゃ、誤解されるのも当然か…。
脱力しきった俺の肩を揺すりながら問い詰める香の手を止めると、俺は仕方なく白状した。
「お前と海に行きたくないってのは…まぁ、当たってる」
「!やっぱりっ…」
俺を責め立てようと開いた香の口に、人差し指を当てた。
「だが、その理由ってのが間違ってる。思いっきりな」
下から睨む顔もカワイイじゃないの、なんて考える俺って相当重症だな…と思いつつその理由を口にした。
「そんなの決まってんだろ。他のヤローにお前の水着姿を見せたくなかったから。それだけだ」
「…え?」
ポカンと口を開けたその顔は、まさしく鳩が豆鉄砲ってやつだ。
その間抜けな顔が次第に赤くなり始める。
以前の俺ならここで香を怒らせるような事を言って、ハンマーを喰らっていたところだが、体中にキスマークを付けちゃう仲になった今ではそんな事をする必要もなく、俺は素直に言葉を吐いた。
「だから水着を着れなくするには、やっぱりこうするしかないだろ、と思ってい~っぱい付けたんだよ」
そう、水着を着れなくする為に、俺は出かける準備をしていた香を自室に拉致し事に及んだのだ。
かなり強引ではあったが、海へ行かせないようにするには、こうするしかなかったのだ。
「…でも、誰も私の水着姿なんて見る人いないわよ?」
またしても見当違いな香のセリフに、俺は再びガックリきた。
コイツ、自分がどれだけの女なのかって事を全然わかってねぇな…。
ま、これも全て俺のせいなんだけどね…。
俺はため息を一つつくと、子供に言い聞かせるように話した。
「あのなぁ、お前は誰が何と言おうといい女なんだ。しかも俺に毎日愛されちゃってるから、最近じゃ色気もでてきたし。そんなんで水着なんか着てみろ。ヤローどもが放っておくわけないだろ?」
分かりやすく説明した俺を、誰だコイツ、みたいな顔して見ている香は明らかに俺の言ったことを信じてない。
こうなったら最後の手段だ、と俺は香を引き寄せると耳元で甘く囁いた。
「こんなにキレイなお前を、誰にも見せたくないんだよ」
俺の言葉を聴いた途端、腕の中の香の体温がグンと上がった。
ようやく分かったみたいだな、この鈍感娘は。
「…でも、やっぱり行きたかったな。水着も新しく買ったのに…」
胸から聞こえるくぐもった声は、怒りは感じないがやはりどこか残念そうだ。
「んじゃ、着てみる?水着」
「だって海には行けないじゃない」
「だから、今ここで。俺の前で」
俺の言葉に香は顔を上げた。
「…えー、でもなんかそれって、ちょっと恥ずかしいんだけど」
「せっかく買ったんだろ?リョウちゃん見たいな~♪」
なかなかうんと言わない香に、しぶとく喰らいつく俺。
ヤローには絶対見せたくないが、俺が見る分には全然OK。
ていうか、俺だけに見せろってんだ!
引き下がらない俺に根負けした香は、ちょっと待ってて、とリビングを出て行った。
俺はその隙にカーテンをしっかり閉める。
向かいの金髪堕天使ヤロウに見られたりしたら、シャレにならん!
他に死角はないかと細かくチェックしていると、ゆっくりリビングのドアが開いて遠慮がちに香が入ってきた。
その姿を見た俺は、思わず絶句した。
スカイブルーのビキニが香の白い肌によく似合ってる。
似合ってるんだが…生地の面積狭くねぇか?

とりあえず隠れるところは隠れているんだが、大きな二つの膨らみが小さい布から零れ出しそうだ。
後ろを見て俺は更に面食らった。
やはりあまりに小さい生地の為、隠れるべきところが隠れていない。
つまり尻が半分見えているのだ。
残念そうな香を見て、ちょっと悪かったかな…と思ったが、やっぱり海なんて行かなくてよかった!
こんな姿誰にも見せられるか!!
しっかしコイツ、性格に似合わず大胆な水着を選んだもんだなぁ。
まるで変質者のようにジロジロと見る俺に、香はかなり困惑気味だ。
「やっぱり、ちょっと派手だったかな?」
「だいぶ派手だぞ、こりゃ」
「でも、これ着たらリョウが喜ぶかなって思って…だから、これにしたんだけどな」
「…は?」
俺を喜ばせる為に選んだって…なんちゅうカワイイ事を言うんだ!しかもこんな格好で…。
顔を赤らめてモジモジする香を見ていたら、俺のモッコリ虫が騒ぎ始めた。
あ、イカン…またシタくなってきたぞ…。
一度動き出したモッコリ虫は制御不能。
コイツを大人しくさせる事が出来るのは、目の前にいる愛しい女だけで。
「香…」
「ん?」
赤い顔をして首を傾げる仕草が、更に俺を煽る。
「…やらせろ!!」
そう言うと、俺は猛スピードで香を床に押し倒した。
「えっ、えっ、ええー!!」
一瞬の出来事にビックリしていた香も、危険を察知するとジタバタともがき始めた。
「ちょっ、こら!待って、リョウッ!」
「うっさい!そんな格好するお前が悪いんだ!!」
「水着着ろって言ったのリョウじゃない!!」
あ、そうだった、と心の中で思ったものの、もうそんな事はどうでもいい。
俺は目の前の香を早く味わいたくて、バカ、アホ、と喚きまくる香の唇を強引に塞いだのだった。
水着ネタです。アイスネタ(無邪気な彼女 7/22UP)同様、リョウちゃんが天然カオリンに振り回されてます。
そして、リョウちゃんがかなり子供っぽいです、独占欲丸出し!
かなりバカップルな内容…。
突っ込みどころ満載どころの話じゃないんですが、よろしければどうぞ…。
<その理由は>
シャワーを浴びリビングへ行くと、そこには般若の形相でソファに座る香がいた。
俺を見るなりキッと睨みつける香に一瞬たじろぐが、怒っている理由がわかっている俺は、いつもと同じように隣へ座った。
「…ねえ、リョウ」
「ん~?」
「今日は海に行くって約束したよね?」
「うん、したな」
「それじゃ、どうしてっ…」
香は俺の前に立ちはだかると、Tシャツの首をぐいっと下げ胸元をあらわにした。
「こんなにたくさん付けるのよっ!!」
晒された胸には真新しいキスマークが、これでもかという程付いている。
「こんなんじゃ、水着着れないじゃない!!」
「まぁ、確かに着れんわな」
俺を殺しそうな勢いで怒鳴る香に、平然と答えた。
「私、楽しみにしてたんだからね!」
「それが消えたら、行けばいいだろ?」
「そんなことしてたら、夏が終わっちゃうわよ!!」
力いっぱい怒鳴ると、香はソファに突っ伏した。
「…ねえ、もしかして…アンタ私と海に行きたくなかったんじゃない?」
「えっ?」
香の鋭い問いに、俺はギクリとする。
香は体を起こすと、さっきとはうって変わって悲しそうな表情で言った。
「アンタの考えは分かってるわ…。私と一緒だとモッコリ水着美女をナンパ出来ないから!だからこんな事したんだ!!」
「…は?」
思いっきり見当違いな香の考えに、今度は俺が悲しくなった。
お前、日頃から俺をどんな目で見てんだよ…。
ま、今までの俺の言動からすりゃ、誤解されるのも当然か…。
脱力しきった俺の肩を揺すりながら問い詰める香の手を止めると、俺は仕方なく白状した。
「お前と海に行きたくないってのは…まぁ、当たってる」
「!やっぱりっ…」
俺を責め立てようと開いた香の口に、人差し指を当てた。
「だが、その理由ってのが間違ってる。思いっきりな」
下から睨む顔もカワイイじゃないの、なんて考える俺って相当重症だな…と思いつつその理由を口にした。
「そんなの決まってんだろ。他のヤローにお前の水着姿を見せたくなかったから。それだけだ」
「…え?」
ポカンと口を開けたその顔は、まさしく鳩が豆鉄砲ってやつだ。
その間抜けな顔が次第に赤くなり始める。
以前の俺ならここで香を怒らせるような事を言って、ハンマーを喰らっていたところだが、体中にキスマークを付けちゃう仲になった今ではそんな事をする必要もなく、俺は素直に言葉を吐いた。
「だから水着を着れなくするには、やっぱりこうするしかないだろ、と思ってい~っぱい付けたんだよ」
そう、水着を着れなくする為に、俺は出かける準備をしていた香を自室に拉致し事に及んだのだ。
かなり強引ではあったが、海へ行かせないようにするには、こうするしかなかったのだ。
「…でも、誰も私の水着姿なんて見る人いないわよ?」
またしても見当違いな香のセリフに、俺は再びガックリきた。
コイツ、自分がどれだけの女なのかって事を全然わかってねぇな…。
ま、これも全て俺のせいなんだけどね…。
俺はため息を一つつくと、子供に言い聞かせるように話した。
「あのなぁ、お前は誰が何と言おうといい女なんだ。しかも俺に毎日愛されちゃってるから、最近じゃ色気もでてきたし。そんなんで水着なんか着てみろ。ヤローどもが放っておくわけないだろ?」
分かりやすく説明した俺を、誰だコイツ、みたいな顔して見ている香は明らかに俺の言ったことを信じてない。
こうなったら最後の手段だ、と俺は香を引き寄せると耳元で甘く囁いた。
「こんなにキレイなお前を、誰にも見せたくないんだよ」
俺の言葉を聴いた途端、腕の中の香の体温がグンと上がった。
ようやく分かったみたいだな、この鈍感娘は。
「…でも、やっぱり行きたかったな。水着も新しく買ったのに…」
胸から聞こえるくぐもった声は、怒りは感じないがやはりどこか残念そうだ。
「んじゃ、着てみる?水着」
「だって海には行けないじゃない」
「だから、今ここで。俺の前で」
俺の言葉に香は顔を上げた。
「…えー、でもなんかそれって、ちょっと恥ずかしいんだけど」
「せっかく買ったんだろ?リョウちゃん見たいな~♪」
なかなかうんと言わない香に、しぶとく喰らいつく俺。
ヤローには絶対見せたくないが、俺が見る分には全然OK。
ていうか、俺だけに見せろってんだ!
引き下がらない俺に根負けした香は、ちょっと待ってて、とリビングを出て行った。
俺はその隙にカーテンをしっかり閉める。
向かいの金髪堕天使ヤロウに見られたりしたら、シャレにならん!
他に死角はないかと細かくチェックしていると、ゆっくりリビングのドアが開いて遠慮がちに香が入ってきた。
その姿を見た俺は、思わず絶句した。
スカイブルーのビキニが香の白い肌によく似合ってる。
似合ってるんだが…生地の面積狭くねぇか?

とりあえず隠れるところは隠れているんだが、大きな二つの膨らみが小さい布から零れ出しそうだ。
後ろを見て俺は更に面食らった。
やはりあまりに小さい生地の為、隠れるべきところが隠れていない。
つまり尻が半分見えているのだ。
残念そうな香を見て、ちょっと悪かったかな…と思ったが、やっぱり海なんて行かなくてよかった!
こんな姿誰にも見せられるか!!
しっかしコイツ、性格に似合わず大胆な水着を選んだもんだなぁ。
まるで変質者のようにジロジロと見る俺に、香はかなり困惑気味だ。
「やっぱり、ちょっと派手だったかな?」
「だいぶ派手だぞ、こりゃ」
「でも、これ着たらリョウが喜ぶかなって思って…だから、これにしたんだけどな」
「…は?」
俺を喜ばせる為に選んだって…なんちゅうカワイイ事を言うんだ!しかもこんな格好で…。
顔を赤らめてモジモジする香を見ていたら、俺のモッコリ虫が騒ぎ始めた。
あ、イカン…またシタくなってきたぞ…。
一度動き出したモッコリ虫は制御不能。
コイツを大人しくさせる事が出来るのは、目の前にいる愛しい女だけで。
「香…」
「ん?」
赤い顔をして首を傾げる仕草が、更に俺を煽る。
「…やらせろ!!」
そう言うと、俺は猛スピードで香を床に押し倒した。
「えっ、えっ、ええー!!」
一瞬の出来事にビックリしていた香も、危険を察知するとジタバタともがき始めた。
「ちょっ、こら!待って、リョウッ!」
「うっさい!そんな格好するお前が悪いんだ!!」
「水着着ろって言ったのリョウじゃない!!」
あ、そうだった、と心の中で思ったものの、もうそんな事はどうでもいい。
俺は目の前の香を早く味わいたくて、バカ、アホ、と喚きまくる香の唇を強引に塞いだのだった。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://qazzz.blog31.fc2.com/tb.php/163-34a410dc