ordinary life

シティーハンター二次創作と萌え語り

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原作以上のお話です。
一応3話に分かれる予定です。
1話目は微エロなのですが、2、3話目は完全にR18モノです。

バカップル注意報発令中!
今回リョウちゃんがかなり大人気ないです、てか子供やんけ(笑)

<please!!(1)>



ここはバスルームのドアの前。
そこには、仁王立ちで怒りのオーラを纏う女と、情けない顔で土下座する男がいる。
二人の間にはただならぬ空気が漂っていた。

「イ・ヤ・よ!!絶対にダメ!!」
「そんな事言わないでさ~、頼むよ!リョウちゃん一生のお願い!」
「アンタもしつっこいわね、何と言おうとダメなものはダメっ!!」
「そこをなんとか!お願いします香サマ!!」

一体何をもめているのかというと、事の始まりは30分程前に遡る。
お風呂へ入ろうとする香に、『一緒に入ろ♪』とリョウが言い出したのである。
いくら夜を一緒に過ごす関係になったとはいえ、香からすれば一緒にお風呂に入るなんて論外。
絶対に出来ない相談だった。

ハンマー片手に断固拒否する香だったが、思いの外リョウはしぶとく食い下がってくる。
こういう事に関しては異常なまでの執念深さを見せる男だ。
こうして『イヤだ』『お願いしますよ~』の言い合いを30分も続けているのだ。
端から見ればイチャついてるようにしか見えないが、当の本人達にとっては自分の思いを通そうと必死だ。

これでは埒が明かないと思った香は、最後の手段へ出た。
「いい加減にしないと、今夜は一緒に寝ないから!」
「!!」
香のそのセリフに、リョウの顔が固まり引きつった。
いくらリョウでも夜の事を引き合いに出されては何も言えない。
大人しくなったリョウを見て諦めたのだと判断した香は、勝ち誇った笑みを浮かべてバスルームのドアを開けた。
「言っときますけど、もし中に入ってきたら…リョウとは一生しないからねっ!!」
未だ土下座のまま苦虫を噛み潰したような顔のリョウにピシッと言い放つと、取れそうな程の勢いでドアを閉めた。


ドアを背に天を仰ぐと、ふうと溜息をついた。
全く本当にしつこい男だ。
あまりのしつこさに何度か折れそうになったが、やっぱりどうしても恥ずかしさには勝てなかった。
薄明かりの中で肌を見せる事でさえかなり抵抗があるのに、一緒にお風呂に入るなんて恥ずかしすぎて死んでしまう。
全てを曝け出す勇気なんて、とても持てない。

香は服を脱ぎ浴室へと向かう。
ふと、横の鏡に映る自分の姿が目に入った。
…うわ…、すごい、これ…
鏡に映るその白い肌には、リョウの付けた痣が身体中に散りばめられていた。
黒ずんだもの、紫がかったもの、赤い痣は痛々しく見える程鮮やかな色だ。
一つ一つ目で追ってゆくと、まるでリョウに口付けられているような錯覚に陥り、腹の奥がぎゅっと熱くなった。
鏡の中の香が自分を見つめている。
その瞳は潤み、頬は赤く上気し、次第に艶やかな女の顔へと変わっていった。


「お風呂には、入んないの?」
「ひっ!!」

聞こえるはずのない男の声に、香は慌てて振り向いた。
そこにはさっきまで悔しそうに敗北感を漂わせていたリョウが、飄々とした顔で立っていた。
「なっ、何してんのよ!」
「何って、香チャンとお風呂に入るんだよ」
さっきの香の忠告など忘れたようなリョウの態度に、香はプチンと切れた。
「アンタって男は~、もう許さーんっ!!」
般若の形相でハンマーを振り下ろそうとする香に、リョウは素早く詰め寄ると真顔で言った。
「裸でハンマーは止めとけ、香」
「へ……、ギャーッ!!」
リョウのセリフに、自分が裸だったという事を忘れていた香は、その場にしゃがみこみ丸くなった。
あまりの恥ずかしさに泣きたくなる。
香は涙ぐみながらリョウを睨んだ。
「やっ約束破ったわね、もうリョウとは絶対に…!」
言葉を続けようとする香の傍にしゃがみこむと、リョウは香の口の前に人差し指を当てた。
「俺は約束なんかした覚えはないぞ。一生お前としないなんて、そんな約束できるかアホ」
リョウの態度に香はカチンとくる。
「そんなことしたら、死ぬっての俺は。それに…」
リョウは香にグイと近づくと、耳元で囁いた。

「そんなのお前だって、耐えられるわけない…」

そう言うと、耳の中へ舌を差し込みペロリと舐めた。
「ひあっ…」
感じやすいところを突然舐められ、思わず声が出る。
耳朶を甘噛みしながらふっと息を吹きかけられ、身体が震えだし息が乱れる。
「こんなに敏感な身体なんだぞ、俺無しでいられるわけないだろ」
耳から唇を次第に下へ滑らせ、舌で丹念に首筋をなぞると、香の声が艶めきだした。
「それとも香チャンは、俺じゃない他の誰かとそういう事するのかな?」
引っかかるようなリョウの言葉に、香が僅かに反応する。
「…何言ってるの、リョウ?」
「さっき言っただろ、俺とは一生しないって」

香は先程のやり取りを思い出していた。
確かに言った。『リョウとはしない』と。
でもそれは、『リョウ以外の人間とそういう事をする』という意味で言ったわけじゃない。
そんな深い意味はないし、そんな考えは微塵もない。
リョウ以外の誰かに抱かれるなんて、あり得ない。
リョウだってそんな事分かっているはずだ。
それでもリョウは香の些細な一言に拘り、小さな不安を抱いたのだろうか。

香を見つめるリョウの瞳には、複雑な色が滲んでいる。
その瞳に、香は何故か切なくなった。

「そんな事、あるわけないじゃない。私…リョウ以外の人となんて…」
香はそっとリョウの頬に手を伸ばし唇を合わせると、その広い背に手を回しぎゅっと抱きついた。
「私には、リョウしかいないよ…」
「…知ってるよ、そんな事」
自信たっぷりのリョウのセリフに、ちょっと不安になったくせに、と香は心の中で呟く。
お互い目を合わせると、どちらからともなく吸い寄せられるように唇を重ねた。
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MAY

Author:MAY
CH(リョウ×香)のイラストと二次小説を好き勝手に書き散らしております。
たまに他のジャンルの萌えを語る事も。
最近嵐さん(特にリーダー)にはまってます…。

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