ordinary life

シティーハンター二次創作と萌え語り

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<注意>
これはいわゆる「R15」のお話です。15歳未満、もしくは原作以上の関係が苦手な方は閲覧を控えてください。上記を承知の上でご覧になった場合の苦情等は受け付けておりませんので…。


リョウちゃんと香ちゃんの二度目の…のお話です。
何の二度目?なんて野暮な事は聞かないで…。
前編後編に分かれる予定です。
ちなみに前編はまだちゃんといたしてません。
くっ…なんという焦らしプレイ…。


<switch(1)>


時刻はPM9:30。
リビングには言いようの無い緊張感が漂っていた。

リョウはソファに座りいつもの愛読書を眺めている。
香はリョウの足元で毎週欠かさず見ているドラマに見入っていた。
二人全く違う事をしてはいるが、お互い考えている事は同じだった。
それは、『これから夜をどうやって過ごすか』、という事。

数日前、いろんな想いを乗り越えようやく結ばれた二人。
普通ならば一緒にいれば自然といい雰囲気になりそうだが、この二人は少し事情が違った。

リョウとしては、長い間渇望していた女を抱いたのだ。
一時も離さず抱いていたいというのが本心だろう。
だが、香にとってリョウは初めての男。
欲望のまま行動し、無理をさせるわけにはいかない。
それに香相手だと勝手が違うのだ。
他の女を相手にしていた時のような言動が出来ない。

香もずっと想い続けた男と一つになれた事を本当に嬉しく思っていた。
初めての経験に戸惑いもしたが、愛する男に求められ心が満たされた。
元々男女の色恋に疎い香である。
やはり恥ずかしいという思いが先にたつが、またあの熱を感じたいと密かに思っていた。

リョウはあの夜の事を思い出していた。
潤んだ瞳、濡れた唇、白く柔い肌、初めて聞いた甘い声。
香の全てが強烈に頭に焼き付いている。

リョウは愛読書から目を離すと、足元に座る香を見つめた。

こんな傍にいられると、したくなるっての。
でも何て言って誘ったらいいんだよ。
『香チャン、エッチしよ♪』なんて言ったらハンマー確実だろうし…。
くそっ、きっかけが掴めん…!

一人頭の中で作戦会議をしていたリョウは、何かに気付いた。
香の髪で隠れてはいるが、僅かに首筋に紫がかった痣がある。

あ、あれ…あの時の…。

何もかもが夢中であまり覚えてないが、あの痣は間違いなくリョウが付けたものだった。

香に『キスマーク』というギャップがなんとも卑猥に思えて、リョウはそこから目が離せない。
リョウはおもむろに手を伸ばし、その痣をそっと撫ぜた。

「っあ…」
「!」

うなじを撫ぜた事で香の口から漏れた声はいつもと違い少し高く、リョウは驚く。
香は自分の声に戸惑いながらも、ゆっくり振り返りリョウを見つめた。
「香、お前…」
香の瞳は切なく潤み頬が僅かに染まっていて、羞恥を隠しきれない。
その表情は無意識にリョウを煽るものだった。
リョウはソファから下り、香と同じ目線で座った。
見つめ合ったまま言葉を交わしたわけではないが、思うことは同じだと互いの目が語っている。

リョウは香に近づくと、先程触れた痣に唇を寄せた。
「…っ」
香の肌が粟立ち、肩がピクリと揺れる。
リョウはそこからゆるゆると唇を這わせ、耳朶を甘噛みした。
吐息を敏感な場所で感じ、香から甘い息が漏れる。
リョウは唇を下へ移動させ、細い鎖骨を辿り首筋を強く吸い上げた。
「あっ…」
先程より高い声が上がる。
「…いい声」
リョウの言葉に慌てて口を押さえようとする香を止めた。
「声、我慢するなよ」
「だって…」
香の目は虚ろになりながらも、素直に感じる事への戸惑いに揺れていた。
「そういうのは我慢しなくていいんだよ。もっと、聞かせろ…」
そう言うと、再び首筋に唇を這わせ、服の上からそのふくよかな膨らみを掌で包み優しく撫ぜた。
「っんあ…は…」

優しく心地よい刺激に頭がぼうっとしていた香だったが、ふとある事に気が付き胸を撫ぜるリョウの手を止めた。
「ち、ちょっと待って、リョウ」
「…なんだよ」
行為を止められ、不機嫌な声が漏れる。
「このまま、ここでするの…?」
「あぁ?…」
そう、ここはリビング、不特定多数の人間が出入りする場所であり、夜とはいえいつ誰が来るかもわからない。
しかも灯りが煌々と点いているこんな場所ではとてもじゃないが出来ない、と香は思った。
「ねぇ、ここじゃヤだよ、リョウ…」
「…」
香の気持ちもわからなくもないが、今から自室まで行く精神的余裕なんてリョウには無かった。
「部屋に…」
「却下!」
香は言い終わらないうちに、速攻で否定され頭にきた。
「こっ、こんなところでするなんて、イヤよ!!こんな明るいところでなんて…!」
「…」
しばらく考えたリョウは、すっと立ち上がりリビングのドアへと向かった。
香は自分の言うとおりにしてくれるのだと思い、リョウの後に続こうと立ち上がろうとした。
が、次の瞬間リビングの照明が消え、室内が暗くなった。
灯りは間接照明が2,3個灯るだけ。
香はリョウの方へ目を向けると、ドアへ向かっていたはずのリョウがまた戻ってきた。
「明るくなきゃ、いいんだろ?」
「ち、違うわよ!こういう事はちゃんとっ…」
言葉を遮るように、リョウの手が香の口を塞いだ。
「あのな、あんなとこで中断されて我慢できる男なんて、この世に存在しないんだよ、香チャン」
そう言うリョウの強い眼差しに、香は言葉を失い逆らう事が出来なかった。
逃がさない
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コメント

続きが…とても気になります。

おはようございます。
ちょうちゃん、この後どうするの?
楽しみです。

ルミ様、こんにちは。お久しぶりです。
いつも遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。
この後ですが、初めての時よりもうちょっとリアルに書いてます(笑)
ご期待に応えられるかどうか分かりませんが、最後までお付き合いいただけると幸いです…。
コメントありがとうございました!!

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MAY

Author:MAY
CH(リョウ×香)のイラストと二次小説を好き勝手に書き散らしております。
たまに他のジャンルの萌えを語る事も。
最近嵐さん(特にリーダー)にはまってます…。

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